KUSSA魂-俺の唄を聞けぃ!-

若作りしたおっさんが精一杯いろんなことにチャレンジしたり諦めたりするネガティブな日常を垂れ流します

俺の被害妄想ダイエットできないのは人のせい

最近職場で「太ったね」と言われる。臆面もなく言われる。包み隠さず言われる。特にオブラートに包まずストレートに言われている。いやいや~そんなの今に始まったことではない~何なら数か月前から変わってませんけど~変わらず太ってますけど~と言いたい。だが,どうも体重などではなくヴィジュアルが太ったと思われているらしい。俺は常々体重など100キロあってもいい。痩せていれば..と思っていたのだけれど,どうも今は気持ちとはウラハラに体重はキープのようだが,ヴィジュアル的にデブまっしぐらのようなのだ。

こうなってくると自分でもかなり意識し始める。豚道場行って完食したことも後悔し始めた。豚肉追加したことやマヨネーズトッピングしたことだって要因なのかもしれない。

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(写真はイメージではありません。ガチなやつです。)

どんどんどんどん悪いイメージが自分の中に取り込まれて塊となってそれも太った原因なのではないかと思うようになった。

news.livedoor.com

そんな中こういう記事を発見。やっぱり時代はGO TO RIZAPなのか?我が町富山にも進出してきているが,挑戦しているという話は聞いたことがない。もしやまだ富山第1号はいないのか?

 

この記事の中で気になったのは,古館伊知郎が仲宗根泉に対して執拗にダイエットを辞めるように言っていることだ。俺には仲宗根泉の気持ちを全てわかる術はないが,ダイエットしようと思っている人間にはそれぞれ,他人には理解してもらえない理由がある。子供のころ太っていていじめにあった人もいるだろうし,失恋することもあるだろう。太っていなくてもいじめにあうこともあるだろうし,デブ専が存在することはわかっている。そういうことではないのだ。ダイエットしようと思う人間は理屈でなく,とにかく痩せたいのだ。人によっては拒食症となってしまう人もいるだろうし無理なダイエットでカラダもココロも壊れてしまう人がいることは承知の上だ。だから少しでもラクなダイエットはないのか?とか少しでも効果になることはないのか?と探していろんなことに挑戦したりする。もちろんお金に余裕があればGO TO RIZAPなのだ。それにできれば人にも言いたくないのだ。人知れず努力して「あれ?痩せたんじゃない?」って言われることが本当はベストなのだ。しかし,誰かに宣言しないと続かないんだ。いや,宣言しても続けることは難しい。そもそも,そんなに辛いことを続けられるような人間は太ることなんてないのだ。怠惰な生活,無節操な食事,できるだけ動きたくない。そんな弱い人間だからこそ,そんな報いを全て背負ったカラダを人前にさらしているのだ。

そんな弱い人間が一大決心して,ダイエットを始める。健康的などと言っている場合ではない。とにかく痩せたい。タンパク質とかどうでもよい。内臓脂肪とかどうでもいいからお腹をひっこめたい。体重200キロあってもいいから美しいカラダになりたい。

そして,毎日自分の限界に挑戦するかのようにダイエットを始め,SNSにダイエットする宣言を高らかに発するのだ。恥ずかしい気持ちもある。女性なんか特にそうだろう。

そんな時あなたはどうしていますか?

ダイエットなんかしなくていいのに...

なんでダイエットするの?

これ..やめてください。致命的です...涙

これで張りつめたテンションがかなり落ちます。

さっきも言いましたが,ダイエットする人はいろんなそれぞれの理由があってダイエットを始めるのです。それこそ上手くいかない人生を変えようと思ってダイエットする人もいるかもしれない。その人が恥ずかしい気持ちを精一杯奮い立たせてダイエットを始め,SNSに書き込むのです。そんな想いを自分の持論で打ち砕くのはやめてください。

がんばれ~とか声援を贈ってほしいとはいいません。せめて冷たい目ででもいいから見守っていてください。いや見なくてもいいんです。せめてそっとしておいてください。

 

少なくとも他人のダイエットであなたに健康被害がもたらされることはありませんから