KUSSA魂-俺の唄を聞けぃ!-

若作りしたおっさんが精一杯いろんなことにチャレンジしたり諦めたりするネガティブな日常を垂れ流します

俺の出番29.06.10【嵐羽+よっちの生誕祭】

今週末から怒涛の2週間で4ステージという自分としてはかなりハードな音楽活動が始まる。なにげなしにお受けしたオファーが重なっただけと言えば確かにそうなのだが,今回は普通ではないライブが多いのだ。

そのまず第一弾

「嵐羽+よっちの生誕祭...」長いので省略するが(笑)

f:id:kussa:20170606225918j:image

その中の企画。要するに富山の重鎮 嵐羽さんのオリジナルを皆で唄うという企画だ。

先日,嵐羽さんのスタジオに遊びに行って曲をいただいてきたのだが,その時には「クッサには何がいいかな~」と(まだ決まって無かったのか..汗)言いつつ録り貯められたストックの曲を何曲も聴かせていただいた。

たくさんの曲の中,「永遠の灯(ともしび)」という曲が気になったのでこの曲がいいなぁとつぶやいていたら嵐羽さんはしばらく考えた後「よし!クッサはこの曲だ!」と了承していただけた。嵐羽さんはこの曲を唄いながら泣くそうだ...そんな大それた曲だったのかと,感動しつつ武者震いの中いただいたCDをiphoneに取り込み,ヘビロテで聴いている。

舐めていた。いい曲だしすっと入ってくると思っていたが,嵐羽さん独特の唄いまわしは自分のそれとは違い,なかなか入ってこない。wordで歌詞をおこして,一つずつ咀嚼するように言葉を呑みこんでみる。自分の中のもう一人の自分に嵐羽さんの(この曲の主人公の)人生を置き換えて情景を思い浮かべてみる。嵐羽さんの意図していることとは違うだろうが自分なりの「永遠の灯」がうっすらではあるけれど,見えてきた。

とりあえず,自分なりの主人公になることができたと勝手に思ったので唄いまわしは気にしないこととした。嵐羽さんだって自分の唄い方をまるまるコピーした曲を求めていないだろう。「クッサそう来たか」と言ってくれるのか?と想像しながら自分なりの唄い方を模索してみる。聴いていると違和感のあった唄いまわしもところどころ唄ってみるとしっくりする箇所もあった。

f:id:kussa:20170606225921j:image

何日も同じ曲を聴いて,歌詞を何度も読み込んでと自分の曲でもやらないことを延々と続けていると無性に自分の曲を作りたくなる。これは俺が人のライブを見に行くと必ずライブしたくなるのと同じ感覚だ。でも自分の曲を作るのはこの「永遠の灯」が完成してからだ。

とりあえず昨夜粗々の構成などは完成した。あとは細かいところをどこまで完成させられるか,あと当日それをどこまで再現できるのかになってくると思う。

嵐羽さんのあきれる顔を見るのか,感動してもらえるのか,ヤキを入れられるのか(笑)それは今はわからない。