俺のちょうどいい塩梅の寝酒

前から薄々感じていたけど，かなり集中力が落ちているのが完全にわかってしまった。ここまでくると最早何をやっても続かない。コンスタントに続いているのは食事，仕事，飲酒など．．まだ，仕事を続けていられるのはせめてもの救いだ。これで仕事も続かなかったら単なる阿呆になってしまう。仕事は自分を「まだ大丈夫」と慰めてくれる唯一の手段のような気がしてきた。この時点でかなりまいっていると言えるだろう。

そして，もう一つ自分と下界を繋ぐ手段である「音楽活動」だが，最近何やら色々手を出しては居るのだけれども，まだまだしっくりこない。手を付けたばかりなのでしっくりこないのは当たり前なんだが上記のように集中力が皆無なのですぐバテバテになってしまう。そのうちに自分に対するネガティブな噂なども少しずつ入ってくるものだから余計にモチベーションも落ちまくったりして，投げやりなアラフィフとなってしまうこともしばしばあるのはもうしょうがないことなのかもしれない。

「なにくそ」と頑張る集中力が欲しい。テレビで松本人志が「2ちゃんねるで叩かれなくなったら終わり」のようなことを言ってた。なるほど僕も人のウワサにならなくなったら終わりだと思えばいいのか，良いも悪いもまだ話題になっているうちが華なんだと自分に言い聞かせる。

部活動でも義務でもなんでもないのだから辞めたければいつでも辞められる。昨年まで張りつめていた何かが先日のある出来事で切れたのは自分でもわかっている。クールにして冷静を装ったりしていても家に帰ってギターを眺めながら酒を煽っていると自分ではわかっていた絶望感や失望感，自分に対する怒りや後悔，そしていろんな感情に押しつぶされそうになっている自分を右斜め上あたりから半笑いで見つめている自分。

結局は自分の力の無さを周りのせいにしたり，弱さを環境のせいにしているうちは何も変わらないる。踏み出すのは早ければ早いほどいいのか。それともうやむやにしておくのもアリなのか。ずらずら書いてきたが答えは一つも出ていない。

でも，とりあえず寝酒は500ml1本にしておけば爽やかに起きられることがわかった。